レポート 小机城址まつり「武者行列」

小机と鎌倉との接点

鶴岡八幡宮は戦国時代に一度戦火に焼かれたことがありますが、後に小田原の北条氏の家臣で小机城代だった笠原信為が鶴岡八幡宮を再建するための普請奉行を務めたという接点があります。

待ちに待った出陣

今年で27回を数える、小机の街ではおなじみの行事だそうですが、昨年は悪天候のために武者行列は中止になったと伺いました。でも、今年は天気に恵まれました。

スタート地点の三会寺を地元の皆さんに見送られて意気揚々と出発。

武者行列は通行止めになった車道を進み、お客さんはすぐ横の歩道から隊列を見るかたちなので、「見る側」と「見られる側」の距離がとても近く、お客さんの反応が肌で感じられた気がしました。

小さなお子さんを連れたご家族、福祉施設のご利用者さんが多くいらして下さっていたことが印象に残りました。老若男女関係無く大勢の方々が足を運んで下さっているいるところに、小机の武者行列に対する地域の皆さんの思い入れの強さを感じました。

 

武者行列は小机城址までのコースでしたが、私たち手作り甲冑隊の出番は途中の「小机辻」までとなりました。

少し暑いくらいの天気でしたが、新緑の時期らしい爽やかな風が心地よかったです。

このおまつりの特別なパッケージのお弁当をいただきました。とてもおいしかったです。

 

おまつりに足を運んでくださった皆さん、関係者の皆さんに、心よりお礼申し上げます。

おまけ

 

 

行列の集合地点で向かう途中、バス停のベンチでひと休みする我らが別当。