この日の出陣が私たちにとっての今年初めての出陣となりました。
新型コロナウィルスの影響により今年も「鎌倉まつり」の行列巡行が中止となり、寂しい春になってしまったなと思っていました。
ところが、小机より「出陣要請」がきたのです。
「小机はやるのか?!」
高座渋谷手づくり甲胄隊の皆さんと共に勇躍小机に向かいました。
格好いいボーイスカウトの方がプラカードを持って
私たちを先導してくれました。
凜々しいボーイスカウトの方と、
今年の小机城代「笠原信為公」です。
写真の撮影とホームページの掲載を快諾してくださいました。
この方が港北区の区長さんだったことを私が知ったのは私たちの出番
が終わった後でした。あらかじめ知っていたら、恐れ多くて声をかける事もできなかったかも知れません。
パレード終了直後のひとコマ。
皆さんの表情が久しぶりに武者行列に参加できた喜びを物語っています。
パレード終了後、小机駅前に移動しました。
小机駅前の広場が会場の一つになっていました。お店が出ていたり、特設のステージでは獅子舞や音楽の演奏などが行われていました。
私たちは会場を訪れたお客さんの写真撮影に応じたりして、会場の雰囲気作り(?)にお力添えさせていただきました。
会場はご家族連れのお客さんが多いと感じました。
一緒に写真に写ってくれというお客さんが途切れることがなくて、とてもうれしかったです。
今年は新型コロナウィルスの影響のため、規模を縮小して、パレードコースも短縮しての開催と伺いました。
それでもパレードコースに詰めかけてくださった大勢のお客さんを見て、パレードを楽しみに待っていてくれる人情は全く変わっていなかったと感じて胸が熱くなりました。
地域の歴史を大切にして、語り継ごうとする取り組みに敬意と共感を覚えました。
久しぶりの小机でしたが、参上してよかったです。小机の皆さん、ありがとうございました。